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2003年7月21日に同時製作を開始したタミヤのP−47であるが、こちらのレザーバックのは塗装の不具合で、完成が大幅に遅れてしまった。
最初はチェッカー用の黄色塗装がうまく行かず、次はマイクロスケールのデカールが合わず(モノグラム用なので当然か)、塗装を途中で変更すると言う、
前代未聞の事をしてしまったのである。
代替として選んだのは、渋谷の森の里ホビーで購入したイーグル・ストライクの48053にあった、510 FS,405 FGの機体である。
製作開始から約11ヶ月後の、2004年6月13日にようやく完成と相成った。

組み立て順序はバブルトップと同様に、組み立て説明書を基本とした。このキットは1/48の単発機としては大きいので、胴体左右接着は下の画像のように、
プラ版で補強した。これはバブルトップも同様である。
コクピットを組み入れて、主翼とキャノピーを接着後機体の塗装にかかった。最初はチェッカー用の黄色の塗装であるが、これはエアブラシで行った。
次にオリーブドラブ(O.D)であるが、これはいつものようにフリーハンドの筆塗りである。

TAMIYA 1/48 P-47D RAZORBACKTAMIYA 1/48 P-47D RAZORBACKTAMIYA 1/48 P-47D RAZORBACK

ところが片側の主翼の塗装にムラが生じてしまった。ペーパーがけをして均してもいいが、思いきって塗装を剥がし、エアブラシ塗装に切り替える決心をした。
これが躓きの始まりであるとは思いもよらなかったが。

TAMIYA 1/48 P-47D RAZORBACKTAMIYA 1/48 P-47D RAZORBACK

その後エアブラシでO.Dの塗装を実施。特に問題は無かった。次にカウリングの黄縁付き赤色を塗装するのであるが、まず赤を塗装してからマスキングし、黄色をエアブラシ塗装した。

TAMIYA 1/48 P-47D RAZORBACKTAMIYA 1/48 P-47D RAZORBACK

この後エンジンを組み付け、カウリングのO.D塗装を済ませたのだが、どうも尾翼の黄色が気に入らなくて、何度か塗装を剥がして再塗装を繰り返した。
この時点で結構うんざりしていたが、カウルフラップのデカールを貼ったところ、長さが合わない。仕方ないので急遽塗装変更である。
せっかくマスキングなど手をかけたカウリングの塗装も、シンナーで剥がしたのである。(泣)
最初はキット指定の塗装にする予定だったので、カウリングを白く塗装し直したのであるが...。
しかしどうせ塗りなおしたのだから、もう少し色っぽいマーキングにしようと考え直したのである。結果キャノピーもブルーに塗装し直し..。

TAMIYA 1/48 P-47D RAZORBACKTAMIYA 1/48 P-47D RAZORBACK

TAMIYA 1/48 P-47D RAZORBACK

この後主脚や尾輪や兵装などを組み付けて、長かった工作もようやく終了。

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