以前、F7F−3を製作中にコクピットを塗装した時、ついでにP−51Dのコクピットも塗装しておいた。ずっとそのままにしてあったが、最近また作り始めた。
このキットは、すでに朝鮮戦争時の状態(キット指定)で1機完成させてある。
今回はヨーロッパ戦線の塗装で完成させるつもりである。

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と考えていたが、翼にHVR(ロケット弾)取り付け用の穴を開口したので、やはり朝鮮戦争当時の塗装になりそうだ。
なぜなら、手持ちの資料には、第二次大戦のヨーロッパ戦域(ETO)における、HVR装備機の写真がなかったから。
まあ、模型なのでフィクションでもいいのだが、キット指定のきつね君のマーキングも気に入ってるし。これに決定。
6月9日の朝の状態が、下左の画像。
約2ヶ月後の、8月5日あさの状態がその左の画像で、胴体と翼が接着され飛行機らしくなってきた。

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その後キャノピー周りを工作し、アンチグレア塗装を行った。2001年8月19日の状態が以下の画像。

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次に銀塗装をするので、すでに塗装してある部分をマスキングする。そして結果が以下の画像。2001年9月中旬にはこの状態。
撮影は9月29日。

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この後デカール貼りを開始したが、デカールが劣化してたので、スーパーフィルムを使用した。
その結果、デカールが固くなり、シャークマウスがうまく貼れなくなってしまった。そこで塗装する事にした。
下左の画像から、マスキングの状態と、塗装後の状態。しかし実機写真と比べると、形が違うので今度は筆で塗り直し。

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下左の画像が、再塗装後歯の部分を塗装した10月27日の状態。ただし右側の歯はデカールを切り抜いて貼った。その右は28日朝の状態。

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暫くそのままにしてあったが、先週・今週とすこし手をつけた。下左の画像は本日11月18日夕方の状態。
結局国籍マークなどの、デカールが使用不可なので、もう一つキットを購入しそのデカールを使用して完成にこぎ着けた。2001年12月2日完成。
新しいキットのデカールは、以前のインビサ・クリアーではなく、通常のタミヤ1/48初期のキットのデカールと同じになっていた。
やはり貼り安さなど、初心者向きではなかったとの結論であろう。少々残念ではあるが。

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