模型工作には、必ず道具が必要である。大きく分けると、組み立てに必要な道具と、塗装に必要な道具に分けられる。
組み立てに必要な道具は、切る道具とヤスリや接着材がある。(接着剤などを、道具とは言わないと思うが)
私が使用している、道具やその他の物を紹介しよう。
まずは、キットの部品を切るものから。

scissors

部品をランナーから切り離すのに使用している、アルスのクラフト・チョキである。大昔はニッパーを使用していたが、現在ではこれのみ使用している。
最近は少し切れ味が落ちてきたが、エッチング・パーツの切り離しにも使用している。
http://www.ars-edge.co.jp/04_6/CRAFT.html

No.1 Knife
一番使用頻度が高いナイフである。2本持っているが、使うのはこの画像のものが多い。転がるのを防止するため、ビスを柄にねじ込んだ。個人輸入で入手。
刃も100枚13ドル+送料で、個人輸入しているので、切れ味が鈍ると早めに刃を換えている。

Scalpel

日本の模型屋さんにも、置いてある事がある、手術用のメスである。通常は金属製の柄であるが、これは、プラスチックで握りやすいデザインと言う、
宣伝文句につられて購入。でも安っぽい。刃が柔らかいので、注意して切らないと切りすぎてしまう。

Sandpaper

紙ヤスリは、一般に市販されている物とタミヤのフィニッシングペーパーを使用。市販品は、400〜800番、フィニッシングペーパーは、仕上用の1000番から2000番と使い分けている。レジン用に市販品の240番なども用意している。

Mivro-Mesh

紙ではなく、布ヤスリも使用している。画像のものは、2400番から12000番のセットになっているもので、主に車に使用している。

Touch Pad

車に使用するのは、上のものよりこちらの方が、使用頻度が高い。番手は上と同様、2400番から12000番で、柔らかいスポンジの両側に、
ヤスリが貼り付けてある。

Pinvise

ピンバイスは、刃の交換が面倒なので、何本か揃えている。
一番下のものは、通販のオマケ。精度が良くないが、無いよりマシなので使用している。一番下右側は、柄を真鍮パイプで自作した。

Scribing tools

スジ彫るり用の工具である。上の二つは、ハセガワのトライツール。その下はマイクロマークから購入。
その下はスコードロン・シグナルのもので、トライツール以外は、全て個人輸入。