初めての、モノグラムの車のキットの完成品である。海外メーカーの車は、ことごとく途中で挫折し、この作品の前に完成させた輸入キットは、確か中学生の時に作ったフォード マスタングである。メーカー名は忘れたが、ドラッグ・レース仕様で、しわの入ったタイヤがプラ・パーツだった。その後、いくつかキットを購入したが、全てエナメル塗料のボディー塗装のところで、いきづまり完成しなかった。閑話休題。
で、このキットであるが、確か模型雑誌の記事を見て、すぐに海外通販で買ったと記憶している。この作品に使用した、モデラーズのコブラ・ブルーの塗料からも分かるように、ちょっとしたコブラのブームみたいな時ではなかったのか。
キットよりも塗料の品質に驚いた記憶がある。キット自体はタミヤのキットに比べると、ちょっと作り難かった。合わせの問題と、メッキ・パーツの多さ、いもづけ方式の接着方法などでてこずった。プラグ・コードのみ付加工作を行った。