このモノグラムのトムキャットは機首の部分のボリュームが不足していて、トムらしくないと言うのが大方の評価である。
しかし今ならともかく、この作品を作った時は、フジミかモノグラムの選択くらいしか１／４８は思いつかなかった。
パーツという視点では私はモノグラムのほうが好きであった。
機首先端のピトー管を真鍮パイプと真鍮線の組み合せで追加した。
おまけでパーツ化されている搭乗用ラダーを使うために、胴体の該当個所を切り抜いて処理した以外は手を加えていない。
ハセガワの武装セットからミサイルを、デカールはマイクロ・スケールを使用した。