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長い間、1/48でF7Fタイガーキャットが発売されないかなと思っていたが、ようやくアーテルからリリースされ、この複座夜戦型 3Nと2型を購入した。
完成品を置く場所が最近無くなってきたので、大型機はなるべく作らないようにしていたが、ある日このキットの箱がつぶれているのを発見。
置く場所を変えるか別の箱に移せばいいのだが、ええいっとばかりに組み立てを始めてしまった。
このメーカーのキットは始めて作るが、プラスチックは大変柔らかく、今までに経験のない作りごごちであった。
下の左の画像はコクピットを組み込み胴体およびキャノピーを接着したところ。中央と右は銅線でプラグ・コードを追加工作したエンジンである。

下の左は、主翼上下とエンジン・ナセルを組んだ状態の画像。
プロペラもすでに塗装が済んでいる。
右は機体の塗装に備えてキャノピーをマスキングし、内側から見える機体内部の色をフレームに塗装した状態。

ここまで組みあがると、飛行機らしくなる。私の場合ここから完成までが長い。

いつもなら、単色なので筆塗りなのだが、今回は単調にならないように何色か色を重ねようと思い、最初からエアブラシを用いた。
これがつまずきの始まり。エアブラシ用に薄めた黒(濃いグレー)は隠ぺい力が弱かったのである。
かなりの回数を重ねて塗っても聿塗りに及ばず。
またこのキットはタイヤがゴム製なので、長期間放置すると、ゴムがプラスチックを侵すのでレジンの別売りパーツを購入した。(写真中)
現在の状態は右にあるように、何とか機体の塗装が終了した状態である。

2000年(平成12年) 3月25日(土)にエンジン排気管からの熱で、塗装が白っぽくなったのを表現したのが下の画像。

昨年の3月の状態からほぼ1年でようやく完成した。
途中、家の購入・引越しなどがあったとは言え、とても長くかかってしまった。完成したとは言っても、せっかく買った別売りの車輪(レジン製)は、
引越しの時にバーリンデン社のオイル・カートや酸素ボンベその他とともに、2001年2月19日現在行方不明。多分どこかのキットの箱に...。
今回は仕方ないので、キットのパーツを使用しているが、そのうち溶け出すと思うので、接着はハンブロールのクリアFIXで仮止め。
尻餅防止のドラム缶と木箱が1体となったパーツも、塗装したのに同じく行方知れず。 いつ出てくるやら トホホ。
2001年(平成13年)2月17日完成。
その後、タイヤのパーツ再度購入して、装着させました。ドラム缶パーツもありました。

ERTL 1/48 F7F-3N TigercatERTL 1/48 F7F-3N TigercatERTL 1/48 F7F-3N Tigercat

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