このところF1の模型は完成させていなかったけど、ナイジェル・マンセルのファンだと言う友人のためにフェラーリを作る事にした。
キットはF189後期型を持っていたので、比較的早く制作を開始した。
しかし何回も経験しているが、今回もまた資料不足やタミヤの塗装指示が?なため完成に約半年を費やした。
ほかにも理由は沢山あるけれど、資料が無いのは致命的である。

制作はいつもどおりのボディの塗装からではなく、エンジンから開始した。なぜなら冬なので屋上での塗装が寒くて嫌だったから。

TAMIYA 1/20 Ferrari F189 Late Version

春になったので、ようやく屋上にてボディの塗装を実施。すでにカレンダーは4月27日であ。
塗料はモデラーズカラーのフェラーリ・レッド(びん入り)を下塗りもせずにエアブラシにて塗装。
ちょっと塗料の濃度が濃かったようで、塗装面の平滑度がイマイチである。
所謂オレンジ・ピール状になったので、これをヤスリとコンパウンドで平滑にするのである。

TAMIYA 1/20 Ferrari F189 Late VersionTAMIYA 1/20 Ferrari F189 Late Version

塗装面が平滑になったら、デカールを貼り、さらにクリアー塗料をデカール保護とつや出しを兼ねてその上から塗装する。
下の画像はまだクリアーがけをする前である。

TAMIYA 1/20 Ferrari F189 Late VersionTAMIYA 1/20 Ferrari F189 Late Version

下の画像はコクピット後ろの、ドライバー名のステッカーにマルボロのロゴが入っており、クリアー塗装後の状態である。この後ヤスリとコンパウンドなどで、
塗装面を平滑にする。平行して他の部分の工作も進めるのである。

TAMIYA 1/20 Ferrari F189 Late VersionTAMIYA 1/20 Ferrari F189 Late Version

こうしてなんとか2003年6月7日に完成。本年まだ作品はこれで2作目である。

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