このページは、2003年3月7日に42歳でこの世を去った、私の従兄弟のモデラー 森 郁夫君の生前製作中であった模型を譲り受け、私が完成予定のものを掲載する。
2004年9月5日に遺品の塗料を受け取りに行ったところ、製作専用のプレハブに案内され、塗料以外にも多くの製作中のキットがあり、故人の遺志を引き継いで、完成させようと決めたのである。
ただその量ゆえ、当日は数点のみ自宅に持ち帰った。当日は多くの缶スプレー塗料やビン入り塗料などの塗装関係、接着剤やパテはてはタミヤのスプレー・ブースまで持ち帰った。
彼は主にカーモデルを製作していたので、モデラーズの別売りパーツやデカールなども在庫していたが、ありがたく持ち帰らせていただいた。
以下の2点の画像は彼の作品で、自宅の玄関に置いてあるものである。
以下の画像は彼の仕掛かり中だったモデルの画像である。
タミヤ 1/24 JACCSアコード
このキットはほとんど完成した状態で置かれていた。ただしこの画像でも判るように、リアウイングがなかった。(後日発見し装着したが)
またクリアパーツのデカールと一部のデカールが貼られていなかった。幸いなことに以前追加購入したデカールの余りがあったので、それを流用した。
タミヤ 1/24 ホンダ S2000
このキットも99%完成していた。ラジオ・アンテナが接着されていないのと、トノカバーの塗装がされていなかっただけである。
現在は両方とも完了している。
タミヤ 1/24 トヨタセリカ GT−FOUR RC
このキットは全て完成していると思ったのだが、ふとテールランプを見るとクリアーパーツが無い! その後パーツを入手し完成させた。
タミヤ 1/24 カルソニックスカイラインGT−R (R34)
ボディはまだ組まれておらず、塗装もされていない。クリアーパーツも今回は持ち帰っていない。
多分、箱があってその中にデカールと一緒に入っているのであろう。全ての製作途中のものを持ち帰えれば完成させられると思う。
その後制作途中のキット全てを譲り受け、その中にクリアーパーツを見つけたので制作を開始した。 途中でドアミラーを紛失してしまったようだ。
片方はあったので、多分私の工作室のどこかにあるんじゃないかと思う。 結局左のドアミラー無しで2005年1月8日に完成させた。(完成って言わないかも知れないけど)
その後池袋東武デパートのタミヤフェアで、ジャンクパーツの中に当該パーツを見つけ購入し、無事完全な形で完成させた。
タミヤ 1/24 タイサンスターカード ポルシェ911GT2
この作品もまたシャーシは完成しているが、ボディはまだ組まれておらず、塗装もされていない。クリアーパーツも今回は持ち帰っていない。同様に箱があってその中にデカールと一緒に入っているのであろう。
その後、前述のカルソニックスカイラインGT−R (R34)と同様にパーツがあったので、同時進行の形で制作を開始した。
途中リア・スポイラーが見あたらなかったが、以前購入していた911GT2ロードバージョンのキットに、不要パーツとしてあると思いチェックしたところ大正解。
またフロント・アンダーカウルが見あたらず、仕方がないのでサービスパーツをオーダーしたが、完成後パーツがテスタロッサの箱の中から出てきたのであった。
今後はパーツが見あたらなくても、すぐにオーダーするのはやめる事にした。
2005年1月3日完成。
タミヤ 1/24 レプソル フォードエスコートRSコスワース
このキットはインテリアはほとんど完成しており、車体の白も塗装済みだった。 ただ蛍光赤を塗装をした形跡があり後日剥がされたと思われる。
デカールの赤がとても微妙な色合いであり、私も調合して下の画像の様にマスキングテープとポリ袋でボディを覆って塗装をしたのだが...。
かなり経ってから(数ヶ月)マスキングを剥がすと、やはりデカールと全然違う色合いだったので、その上から新たに調合した色(こっちのほうがマアマア似てた)を筆塗りした。
ボディのデカール貼りが終了した後、クリアー塗装をしたが失敗してしまった。デカールが一部溶けてしまったのと、部分的にツヤが消えてしまったのである。
原因は最初のオートクリアーが濃すぎていた上に、コンプレッサーの圧力不足。そしてその後のクリアー薄めすぎと断定しているのだが。
タミヤ 1/24 アルファロメオ 155V6T1
次の画像は同じく製作中だった、タミヤ 1/24のアルファロメオ 155V6T1。
理由は不明だが、サーフェーサーを落としたボディと、別注した手付かずのボディが箱の中に入っていた。
クリアーパーツやデカール、それに組みたて説明書もちゃんと入っていた。ホンダNRのランナー他も入っていた。
何年も経ってから、タミヤよりキットが再版されたので、カルトグラフ製のデカールをサービスから購入し、組み立てを再開した。 途中組み立て説明図にあるデカールが無いことに気づき、あせったが調べてみると組み立て説明図が変更になっていた。旧組み立て説明図にあったマークが、新しい図では貼らない仕様になっていて一安心。
車体の塗装後、洗濯物干しの洗濯ばさみを活用して、乾燥させた。 その後数日間放置後にデカール貼り。 ペーパーやすりとコンパウンドで、デカールに気泡が入らない様にピカピカに磨く。
シャシー関係は不足しているパーツも無く、取れてしまったパーツのピンを真鍮線で復元したり、組み立て説明書に従って塗装、組み立てをした。後部のパネルはストッキングを使って、カーボンを塗装で表現。
ドアの無塗装部分は、アルミホイルと専用接着剤(マイクロスケール社)を使って、再現をしてみた。
シートベルトは、デカールを紙にコピーして、切り抜いて貼り付けて表現した。プリンターの普及でコピーやデカール作成など、自宅で簡単に出来る様になって助かる。
完成は2018年7月18日 。
タミヤ 1/20 ロータス・ホンダ99T
タミヤ 1/20 ロータス・ホンダ99T。このキットは上の2つのキットに比べると、故人の組み立て進み具合は遅かった。下の画像にあるように、ギアボックスの塗装は済んでいた。
あとシャーシの塗装も終わっているが、それ以外はパーツを切り出してあるくらいだった。これは箱の中にデカールが入っており、それもキャメルロゴ付きのものなので、初版のキットかもしれない。
ドライバーズ・シートのシートベルトはモールドが削られて、ドライバーのフィギュアが他のキットから取り込まれていた。
多分、セナの追悼なためかなと思い私の手持ちのキット(ヘルメット付き)からヘルメットデカールを流用した。 しかしドライバーのスーツのデカールが無く、2021年10月現在ドライバーは未完成である。
天気のいい休日にボディ塗装だけはしておく事にした。塗料は大量に譲り受けた、タミヤの缶スプレーを瓶に移してエアブラシで塗装。下がその画像。
残念ながら前述のとおり、まだドライバーフィギュアは未搭載なので、完成とはしていない。
タミヤ 1/20 ベネトン・フォードB188
ベネトン・フォードは2つのキットが作成中だったが、一台はエンジンの組み立て塗装やコクピットも塗装されていた。残りの一台は部品を切り離した状態。
ただし一台のボディは塗装を剥がした形跡がある。納得できないのでもう1つキットを購入したのかも知れない。後日フィニッシャーズ・カラーのフォーミュラ・グリーンが発売されたので、
早速購入しグリーン部分のみを塗装してみた。
タミヤ 1/20 ジョーダン191
このキットもパーツが一部切り離され整形されていたが、組み立ては余り進んでいなかった。フィニッシャーズ・カラーのブリリアント・グリーンを塗装したが、ちょっと色が明る過ぎた。
資料があまり無いので仕方がなかったが、後日ネットの製作記事を参考に再塗装した。塗料はクレオス(グンゼ)のモウリーグリーン。
タミヤ 1/20 マクラーレン MP4/5B ホンダ
マクラーレン MP4/5Bはジョーダンよりは工作が進んでおらず、エンジン部分などは左右を接着してあるが、塗装はされていない。とりあえずボディの塗装を済ませた。
その後デカールを貼り、組み立て説明書の手順に従い工作を進めていった。
完成はFBの登校ン日を見ると、2019年10月11日 。
タミヤ 1/20 フェラーリ F189 初期型
このキットは、ドライバーを乗せるために、シートベルトを削って、カーボンデカール貼付とノーズを塗装した状態だった。その後パーツをスプリュー(ランナー)から切り離し、サーフェーサー塗装をして、そもまま放置状態だったが、2021年10月に少しだけ工作をした。
タミヤ 1/12 ケニー・ロバーツ・ヤマハYZR500
タミヤ 1/12のバイク。私はバイクは余り詳しくないが、多分ヤマハYZR500 G.P レーサー。
タンクやカウル、クリアー・パーツとデカールを探さないといけないが、ここまで出来てるから何とか完成まで持って行きたいと思う。
私の推理は正しかった。上記キットはタミヤの1/12オートバイシリーズ No.26 「ケニー・ロバーツ・ヤマハYZR500」であった。フィギュアも途中まで組み立ててあったが、
残念ながらデカールが少し老朽化していて、ちょっとうまく貼れなかった。
その後随分経ってから、タミヤがバイクのみキットを再版してくれたので、カウルが歪んで車体にうまく嵌らないので、キットを購入した。
しかし結果は同じ...設計に無理があるのか、車体の工作なのか。
結局新しいカウルは装着せずに、バイクの横に置いて飾ってある。
タミヤ 1/12 ホンダ NR
これもタミヤ 1/12 ホンダ NR。 これはタンク(シートと一体)が塗装済み。ただし前輪やクリアー・パーツを探さないといけない。
その後、前輪部分やクリアーパーツもデカールも見つかったが、バックミラーの片方が見あたらない。片方は割り箸の先端に両面テープで留めて白塗装をした状態で
見つかったのだが。(長い間インダクションと勘違いしてた) そして2005年2月6日(日)左のミラーがない状態で一旦完成したのである。
その後左のミラーパーツを入手し、めでたく完成となった。
タミヤ 1/12 レプソル・ホンダ NSR500 ’98
これが今回持ってきた、最後のタミヤ 1/12のバイクである。多分ホイールの色から、レプソルホンダだと思うけど、自信はない。
エンジン、フレームを見ればレプソル ホンダNSR500の’98か’99かと思われるのだが。
上のキットは制作中のキット全てを譲り受けた後に、その他のパーツが見つかり最終的にデカールを貼っている途中のカウルなどを、郁夫君の兄から手渡された。
それでこのキットがレプソル・ホンダ NSR500 ’98だと判明した。 残念ながらデカールの一枚と組み立て説明図が見つからなかった。
塗装は最初そのままで行こうと思ったのだが、あまりにも違う色だったので郁夫君の塗装の上から、自分で調合した色を2度も塗り直した。(最初は明る過ぎた)
以下の画像はその制作行程である。 尚、デカールはすぐ割れてしまいかなり苦労した。
その後2005年2月6日(日)にHONDA NRと一緒に完成した。
タミヤ 1/12 ホンダ ポンス NSR500 ’01
ホンダのNSR500はもう一つ制作中のキットがあって、それはホンダ ポンス ’01である。こちらもかなり制作は進んでいたが、カウル等のボディは未塗装であった。
後日タンクやカウルを黒で塗装して、後はデカールを貼る状態までになったが、ここで「WEST」のロゴのデカールがある事に気が付いたのである。
ネットなどで調べたら、キットと同じ’01の日本GP時のもののようである。しかしその場合、キットのカウル・サイドの白+グラデーションのデカールと違い、上下のラインが
カーブしているものにしないといけないようだ。塗装...するしかないな。
と言う事で白と黒のグラデーションは、塗装で表現し2014年8月2日に完成。
タミヤ 1/12 テック3 ヤマハ YZR500 ’01
最初下のパーツは前述のバイクのものかと思っていたが、沖縄時代のクラブ・メンバー(今もネットでメンバーだけど)からYAMAHA YZR500 ’01じゃないかと教えられ、それなら自分もキットを持っているので見比べたら、まったくその通りであった。 うーん。バイク・ファン恐るべし!
その後全ての制作中のキットを持ち帰ったら、あと2つYZR500 ’01と’02のキットがあったが、それらもカウルやタンクは組み立ててあった。
その中にはもちろん最初には見あたらなかった、YZR500の他のパーツもあったのである。
フィニッシャーズ・カラーからロッシ・ブルーと言う、2004年にロッシが使用したYAMAHA YZR−M1 ’04用のカラーが発売になり、それを使用して塗装したのだが、
どうもこのキットには濃すぎる色に感じたので、リムーバーで落としてしまった。後日モデラーズのモンテカルロ・ブルーをファンデーション・ブルーの上から塗装した。
で、後日デカールを貼ったのだが、これがまたNSR500と同様に割れるのだ! どうもバイクキットのデカールA(カウル用)は割れやすい気がする。
このキットに使用可能な別売りのデカールが形見の中にあったので、多分故人もその形で完成させる予定だったと思い、ゴロワーズのマークも貼った。
タミヤ 1/12 ホンダ RS1000 耐久レーサー
タミヤの1/12バイクのキットの追加譲渡のうちの一つ。
このキットはデカールが見当たらない。 タミヤのカストマーサービスに発注したが、在庫切れだった。どうしようかと思っていたら、なんと箱の中にあったタミヤのカタログ・リーフレットの下にあった。
まさかこんなに小さなデカールシートとは思わなかった。でも白い部分が黄変しているので、このままでは使えなさそう。
尚、組み立ててあったのは、ワンタッチジャッキや、以下の画像の物。これから追加工作である。
タミヤ 1/24 ポルシェ956
タミヤのポルシェ956は、3台分が制作中であった。そのうち1台はブルーが塗装されていたが、残念ながらツヤがあまりなく、ホコリも付着していたので塗装をはがした。
箱の中には「KENWOOD」ポルシェ956の写真があったので、この塗装で完成させようとしていたと思い、ミスター・クラフトでSTUDIO27の別売りデカールを購入した。
しかし後日形見のデカールの中から、何枚かポルシェ956の別売りデカールがあるのを発見! そこにはKENWOODもあったのである。
タミヤ 1/24 フェラーリ F40
タミヤのフェラーリ F40はエンジンや内装はかなり工作が終わっている状態だった。ただしボディ塗装はされていなかったので、モデラーズのフェラーリレッドを天気のいい日に屋上で塗装。
まだ塗装後の処理をしていないので、下の画像でわかるように光の反射がイマイチである。テスタロッサも同様である。
2005年の2月にF40を久々に箱から出して眺めたら、どうしても塗装のツヤが無いのが気になって....再塗装である。 で、その後もう一回再塗装して...磨き始めた。
いろいろあったが、20112年3月6日郁夫君の祥月命日に完成。
タミヤ 1/24 フェラーリ テスタロッサ
フジミ 1/24 ポルシェ356
フジミのポルシェ356もAやB/Cと複数キットがあり、そのうちの1台はやはりブルーが塗装されていたが、956同様に塗装し直した。カラーも956と同じものを使用した。
今回塗装した356がAなのかB/Cなのか私には現在のところ判らない。実際に工作を始めてから知ることになると思う。
タミヤ 1/24 CLK-GTR
2017年4月1日完成。
フジミ 1/16 フェラーリ F40
タミヤ 1/12 マクラーレン MP4/6 ホンダ
ハセガワ 1/24 ミノルタ・トヨタ 88C
タミヤ 1/20 ロータス 107 フォード
タミヤ 1/12 イエーゲルマイスター ポルシェ 934 ターボ
タミヤの缶スプレーで塗装したとみられるが、塗料の攪拌が不足していたようで、塗装面がデコボコ。いわゆる「ゆず肌」とも若干違う荒れ方である。
多分それが理由で、故人も工作を途中で止めたと思う。
試しに600番から1200番までやすって、コンパウンドをかけた右側ドア。まだ傷が見える。エッジの塗装ハゲはタッチアップで修正可能である、
タミヤ 1/12 マルティーニ ポルシェ 935 ターボ
タミヤ 1/32 F-15E ストライクイーグル
タミヤ 1/24 メルセデスベンツ 500SEC
タミヤ 1/24 FIAT 131 アバルトラリー
このキットを譲り受けた時に撮影した画像が以下。見た通りボディ(ボンネットとトランクリッド除く)が2つ入っていた。一つは白で塗装済みで、もう一つは無塗装。
ボンネットとトランクリッドも白で塗装済みだった。
2021年2月にタミヤから、OLIO FIATとして再版されたので、デカールとマスキングシートをカストマー・サービスから購入し、OLIO
FIATとして完成させることにした。 しばらく放置していたが、2021年10月に工作再開。
とりあえずメーターの目盛りと指針以外塗装が完了している、インパネの工作から手を付けた。
メーター枠は銀で塗装されていたが、資料を見てマッキーで黒く塗った。また、有難いことに購入したデカールには、メーターも含まれていて、メモリや指針を塗装せずに済んだ。
ドライバーフィギュアは、加熱によって足の形をヒール&トーに改造してあった。故人の遺志を引き継いで、フィギュアを乗せて完成させることにした。
タミヤ 1/24 AMGメルセデス
ウエーブ 1/24 ベネトン フォード B192
ニットー 1/24 ランチアHF ストラタス
プロター 1/24 ポルシェ 956
イマイ(エレール) 1/24 メルセデスベンツ 500K
タミヤ 1/24 メルセデスベンツ 500SEC ロリンザ
プロター 1/9 ホンダ NS500
ずっと手付かずだったが、2021年10月このページの修復ついでに、少し工作してみた。カウルの前側の接着個所が外れて歪んでいたので、プラバンを使用して強制的に接着した。
ついでに下部もプラバンで補強。後部のパーツも同様に補強した。
プロター 1/12 フェラーリ 126C2
ハセガワ 1/24 三菱 ランサー エボリューション3 1996 サファリラリー ウィナー
タミヤ 1/20 ブラバム BT50
タミヤ 1/24 BMW M635CSi
タミヤ 1/24 アルファロメオ 155V6T1 マルティーニ
フジミ 1/24 フェラーリ ディノ 246GT
ハセガワ 1/200 全日空 747-400D テクノジャンボ スペシャルマーク
ユニオン 1/24 アルピーヌルノー A110
エッシー 1/24 フォードエスコート ラリー
エッシー 1/24 BMW M1 マルボロ プロカー
フジミ 1/24 ポルシェ 911ターボ ’85
フジミ 1/24 ポルシェ 356A
タミヤ 1/24 ニッサン R89C
ここまで完成していたが、リアウイングのステーパーツが見当たらない。故人もそれが理由で製作をストップしたと思う。 パーツを手当てして完成としたいが、どうなる事やら。
タミヤ 1/24 アウディ クワトロ ラリー
タミヤ 1/24 トヨタ トムス 84C
ハセガワ 1/24 ミノルタ トヨタ 88C(箱の中身が違う)
プロター 1/24 フェラーリ 126 C2 ターボ
タミヤ 1/12 ローバー ミニクーパー 1.3i
タミヤ 1/12 J.P.S ロータス72D
タミヤ 1/12 フェラーリ 312B
タミヤ 1/12 テキサコ マールボロ M23
タミヤ 1/12 ロータス49 フォード F-1
タミヤ 1/12 ルノー RE 20 ターボ
タミヤ 1/12 フェラーリ 312T
オータキ 1/12 ホンダ S800
タミヤ 1/24 BMW 320i レーシング
タミヤ 1/20 フェラーリ 312T
タミヤ 1/20 マクラーレン M23 フォード
タミヤ 1/20 J.P.S ロータス Mk.V
タミヤ 1/20 ロータスフォード 102D
タミヤ 1/20 タイレル P34 シックスホイラー
タミヤ 1/20 J.P.S ロータス Mk.V
ハセガワ 1/24 ギャラン VR4
タミヤ 1/700 戦艦武蔵
ウオーターラインシリーズ初期のキットである。その後リニューアルされて2025年現在では絶版。組み立て途中のキットと、(有)ピットロード東名が輸入販売していた、U.S.Aゴールドメダル製のエッチングパーツが箱に入っていた。
2024年7月31日に、過去に製作した扶桑の撮影をした時、高角砲のパーツがないことに気づいた。手持ちのパーツを探したが、該当するパーツはなかった。そこでいとこの形見の武蔵野キットのパーツを一応確認したが、やはり武蔵には搭載されていないのでなかった。
箱を開けたのも何かの縁と工作をやり始めたが、艦橋のパーツの接着がおかしかったので、隙間があったのでマイナスのミニドライバーを入れてベースと分離。再接着をしようとしたが、意図したように接着できず。そこでベースの台形のタボを切り飛ばしたらうまく接着できた。
翌日の8月1日に艦橋を接着したバーツを船体に接着。 8月18日船体の塗色が組み立て説明図のニュートラルグレーでもなかった。そこでタミヤアクリルの佐世保海軍工廠カラーで、再塗装することに決めた。
とりあえず甲板と主砲と副砲を塗装した
副砲の台座部品が1個紛失しているのが判明。とりあえず昔買った手持ちの未開封の同社同スケールの大和の部品を流用。ひょっとして工作途中だったのは、部品紛失が理由だったかもしれない。
また高角砲のパーツが1つ見当たらないので、これも上記同様大和のパーツを流用。工作中に副砲の砲身が折れたので、これも大和のパーツから流用した。大和を作るときは、高角砲はどこかで見つけてこよう。副砲はもともと大和では2個余分なパーツだったので問題なし。
艦橋など上部構造物を再塗装した後に、船体と船底のカーブが合わず、且つ隙間があったのを溶きパテを使用して修正。整形中に左カタパルトの支柱先端が破損し、プラ棒を接着して整形という手間がかかった。
船体も塗り替えが終わったので、甲板の縁の軍艦色塗装を行う。ここはマスキングテープを使用せず、昔からの私の技法であるカラスぐちを使って塗装をした。このカラスぐちは1967年工校入学時に学校指定で購入したものである。
喫水線の塗装も同じくカラスぐちを用いて行った。
次に舷窓の塗装をするのであるが、この大きさだと塗料を流し込まずに、ゼブラのマッキーケア極細<油性>の極細ペン先を押し当てて再現。つやもあって窓の表現にはいい。
続いて前部甲板に墨入れを行う。上部構造物を接着した後だと、パーツを破損する恐れがあるため。同様に後部甲板も墨入れを行った。
後部甲板のネットの部分の墨入れは、暗闇を表現するためターナーのアクリルガッシュ「暗黒ブラック」を用いた。煙突の上部も半艶消し黒で塗装するが蒸気捨管等があるので、ここはマスキングテープを使う。
次にパーツの塗装を行った。まずはカタパルト。エッチングにカタパルトがあったが、折り曲げる角度を何回か修正したら、ポロっと取れたのでプラパーツを使うことにした。エッチング工作は大の苦手てある。
今回はエッチングは使わないことにして、クレーンもキットのパーツを使用。前後のモールドが無いのでカラスぐちと筆で塗装しトラスを表現した。
最近のキットでは飛行甲板の一部がリノリウム表現となっているので、今回塗装で再現してみた。案外手間がかかった。画像はまだ右側最後の塗装が済んでいない状態。
船体関係の塗装が完了すると残りのパーツを接着していくわけだが、劣化していたのかアンテナ支柱のパーティングラインを整形中に折れた。ここはまた大和のパーツを流用。
11月22日、なんとかここまで出来た。
キットの方位測定儀用空中戦のパーツは支柱の本数が違うため工作していたら、床に落ちて行方不明。ネットで調べたら3Dプリントパーツを売っていたので、購入しキットの取付穴も埋めた。
11月30日、もう少しで完成と言うときに、机の上から落ちてきた物でマストがまた折れた!心も折れてしまった。 一週間後なんとか気を取り直して、折れた箇所をトリミングして、伸ばしランナーを使って再現した。
大方の工作が完了したので、購入した方位測定儀用アンテナを取り付けるが、、めちゃくちゃ小さくて、おまけによく飛ぶ。4個がどこかに飛んでった。1個は支柱が折れ6個目でようやく接着できたが、中心からずれてしまった。
高角砲などの口径の小さい砲身は、方向をピンバイスで開けるのではなく塗装で表現。主砲射撃指揮所は白塗装説を採用して白く塗った。
2024年12月9日に完成となった。
今回持ち帰ったものの中に、1/43のメタル・キットがある。一つは下の画像のようにケースにきちんと入れられたタメオのマクラーレン。フォード23。
もう一つはキットのダンボール製の箱に入っていた、メイクアップのフェラーリT2.箱はCAMコーポレーションのフェラーリ250GTだが。