このキットは、私としては２作目である。１作目は高校生の時、このキットの様にバンダイ・モノグラムではなく、輸入品だったので価格が高かったけど､箱絵に魅せられて買ってしまった。その時はグラス・ノーズの爆撃機で完成させたが、この作品では戦闘機型を製作するべく、機首を切断されたまま、約２０年ほど箱の中で熟成していた。９５年１０月１日完成とあるので、作成を再開したのは、９５年の８月か、９月であろう。資料はスコードロン・シグナル社のイン・アクションを、デカールはエアロ・マスターを使用した。翼のアンテナを真ちゅう線で追加したのと，ラジエター・グリルを金属メッシュにした以外は、ストレート組である。現在ではタミヤのベスト・キットがあるが、日本以外（特に欧米か？）では、エアフィックスと並んで、手頃な価格のキットとして、今後も販売されると思う。