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長らく製作途中で箱にしまっていた、ハセガワの1/48 零戦11/21型 ”サムライ”を引っ張り出して、製作を再開した。
私の基本は素組みなので、殆どディティールアップはしていないが、シート・ベルトだけはファイン・モールドのエッチング・パーツを使用した。
あとはシートの軽め穴をピンバイスで開けたくらいである。今回は計器のデカールも使用してみた。
下の画像はコクピット関係のパーツである。座席を上下させるゴムバンドの色であるが、最近は白い作例を見かける事もある。
しかし戦時中だったら、黒が普通じゃないかと思い黒とした。 多分、白いのは復元機を取材した結果の塗装指定だと思うのだが...。
その他のコクピットは、三菱製と仮定しグンゼ(GSIクレオス)カラーコクピット色(三菱系)に若干茶を混ぜた色で塗装した。

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次の画像は胴体の工作。コクピットを組みこんで胴体を接着。 翼も別に工作を進めておいたがまだ胴体と接着はしていない。

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胴体と翼の間にギャップがあったので、胴体側を広げるためにプラ棒を接着した。こうすればパテの使用を最小限にする事が出来る。
ハセガワの製品は時々このような事がある。設計時と製品となった時のプラスチックの塑性との差なのだろうか。
この後エンジンを組み立てたが、カウリングの開口部からエンジンが良く見えそうなので、ついついプラグコードを追加工作してしまった。
キャノピーを接着する前に、照準器を接着し内側をダーク・グレーに塗装しておく。

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この次は胴体と翼を接着し、機体の塗装開始である。 今回はグンゼの明灰白色(三菱系)は使用せず、各資料からドイツのRLM02グレーのような色を調合して塗装した。
機体が単色なので筆塗りである。カウリングの色も、グンゼより明るくした色を調合して塗ってある。
キャノピーはまず内側の色である、ダークグレーを塗装してから機体色を塗る。マスキングなしのフリーハンドであるが、線がちょっとぶれた。反省。

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このキットの日の丸を含めた赤は、ちょっと濃すぎる気がしたのでグンゼの3番の赤を用いて塗装した。手間がかかるなぁ。
国籍マークの塗装が完了後その他のデカールを貼る。

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その後小物パーツを着けて、2004年9月12日にようやく完成した。

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