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従兄弟の形見のキットの中にタミヤの1/32の零戦52型があったので、お願いして入手した。
このキットは発売予定日を過ぎても発売されず、噂ではカウリングの形状に田宮 俊作(当時は社長)さんが納得せず、作り直しを命じたという。
後日ホビーショーでお会いしたときに真相を聞いてみたが、やはり作り直させたとおっしゃっていた。 噂は事実であった..。
ちょうどこのキットを作成していた時に撮っていた画像がパソコンの不具合で全て消失してしまい、わずかに残っていたブログから掲載したものが一部ある。
データのバックアップはこまめに取得しないといけないと言うのを痛感した次第。
製作にあたり使用した資料は 月刊モデルアート誌、航空ファン世界の傑作機、丸メカニック、エアロディティール7、戦う零戦他である。

I asked my relative that I want to get this TAMIYA 1/32 ZERO Type52 from my cousin's model kits of mementoes and got it.

TAMIYA 1/32 ZERO TYPE52

防火壁と滑油タンク。皮製のバンドの上に金属製のバンドの様なので茶色と金属色でバンドを塗装。タンク本体はRLMグレー+茶で塗装。
計器盤は迷う事無く機体内部色メインで資料などを参考に塗装した。コクピット周りも同様である。

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エンジンの工作ではプッシュロッド数本を折損してしまい真鍮線と真鍮パイプで修復した。
シリンダーヘッド上面には何もモールドが無いのでリベット工具でボルトの頭らしきものを表現したが失敗もあった。
結局後日新橋のタミヤ・ファクトリーへ立ち寄った時にパーツを購入した。

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この後シリンダーヘッドに、エデュアルドのエッチングパーツを取り付け、真鍮パイプで点火プラグ冷却用のダクトを取り付けた。中央の穴が空気取り入れ口、右はプラグコードが通る穴である。
プラグコードは、市販のカーモデル用を使用。リングにピンバイスで穴をあけ、真鍮線を差し込んでからコードに差し込んだ。

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冷却用ダクトは、真鍮線に真鍮パイプを通して、位置決めが容易になるように工夫した。 その後組み立て説明図に従い、パーツを取り付けていった。

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カウリングはエアブラシで塗装したため筆塗りと比べてつや消し具合がきつい。この後やわらかい布を用いてもう少し艶を出したが、作業中に右側の前から二番目の、脱着カバーのパーツを折損してしまった。

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主翼と尾翼を組み立ててある程度形になった。

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結局パーツを破損したカウリングは、タミヤのサービスより破損を考えて2個、パーツを含む部品を購入した。
FBの投稿を見ると、2021年9月10日 にカウリングの再組み立て中とあったので、長期間放置していた事がわかる。HPよりFBへの投稿がメインになった。
今回購入したカウリングは、エッチングパーツにあった未使用のカウリング用パーツを使ってみた。パーツが小さいので、接着時はマスキングテープなどを使用した。
9月15日のFB投稿では組みあがったカウリングの画像があった。塗装されているのは、キットの物。

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上記工作から1年以上経った、2022年12月8日カウリングの塗装をするために、塗料を探す事長時間。以下の塗料を全て見つけたのが午後9時半過ぎ。
キットのカウリングに塗ったものより青みを増したもの、キットのカウリングに塗ったもの、市販塗料そのままと水性のVICホビーカラー。

TAMIYA 1/32 ZERO TYPE52

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