生まれて初めて組み立てたドーントレスのキットは、昔懐かしマルサンの１／５０である。可動全盛時代（と言うかプラモデルは動くのが普通だと思ってた。あの頃は）のキットでダイブ・ブレーキ可動は勿論、爆弾まで投下出来た。モノグラムの１／４８のデッドコピーと知るのは随分後になってからだった。少し前までは何処かの国も同じような事をしていたが、最近はいいキットを発表するなど、本当に昔から現在に至る我が国を見ているようだ。
で、このキットであるが、模型雑誌やＨ．Ｐのキット評で色々と書かれていたけれど、参考程度にして気楽に組んでみた。でもダイブ・ブレーキの穴だけは開けようと思って実行したけど、とても面倒くさかった。それ以外は特にてこずった箇所は無かったが、やっぱりカウリングの前半の印象が余り良くない。１９９５年３月１９日完成。